March 24, 2010

Absolute standard in myself (2)

前回の続き
すぐに更新するつもりだったのですが、書いていたら長くなってしまったため、今日になってしまいました… 反省!


そして、もうひとつの理由が、"ブレない自分"を手に入れた実感を得られたことだと思う。これは、具体的に何かっていうわけでなくて、感覚的な話なのですが。ひとつの理由としては、アジアをずっと旅して、その後US & Mexico行って、またGWにタイ行って、それらの旅を通じて得たもの・経験を、その後の数ヶ月を経てきちんと消化できたことが大きいと思う。完全ではないにせよ、ある程度揺らがない自分、目先のことに囚われることのない自分を手に入れた実感を得られたということ。本質的な部分が以前よりもはっきり見えている感じがします。
自分が何も持っていない段階で本を読んだり、誰かの話を聞いたりすると、良くも悪くもその多くの部分を自分の中に取り込んでしまう。簡単に言えば、ちょっとした刺激に必要以上に強く影響されすぎてしまう。実際自分の周りでも、そういう人を見かけることがよくあります。
どんな情報であっても、意識的であれ無意識的であれその発信者のバイアスがかかってるわけです。でも、しっかりとした確固たる自分を持っていれば、何が必要で何が要らないのか、何が正しくて何が正しくないのか、取捨選択できるようになる。最近になってようやく、その取捨選択を可能にするだけの、自分の中での絶対的な基準らしきものを手に入れられた気がします。

ここ1,2年の自分を振り返って、自分でも確かに、大きく成長したなぁと思います。でも、まだ足りない。やはり、自分の理想、目標、自分の目指すところを考えると、まだまだ足りないもののほうが大きいくらいです。そりゃ、昔に比べればずいぶん前進したなぁとは思いますけど、それでもまだまだ足りない。
今まで、ここまでよく来たなぁという気はします。多くの人の人々の助けを借りてきた部分も大きいですし、自分で切り開いてきた部分も大きい。本当に、よくここまできたなぁというのが実感です、それは、本当に自分が誇ることでもあるし、周りの人々に感謝することでもあります。
しかし、今のペースでは、自分の目指すところ、理想、目標、そういったところに到達するには、自分ひとりで切り開いていくのでは成長が遅すぎる。正直言って、自分ひとりで先に進んでいくには、(応援してくださる多くの人々のサポートがあるにせよ)限界を感じ始めています。

Mentorが欲しい。

W.BuffettにB.Grahamがいたように、R.Kiyosakiに"金持ち父さん"がいたように、価値観や哲学を共有できて、なおかつ自分の目指してる方向の延長線上にいるような存在。今の自分からあまり(社会的にも、物理的にも)遠すぎることもなく、例えば何か壁にぶち当たったときに、気軽に飲みに行って話せるような存在。僕が今持っているものやアイディア、可能性を邪魔することなく、僕の誤りや一時的な"ブレ"を必要な時に過不足なく必要な形で的確に指摘してくれたり、もっと自分のいい部分を劇的に伸ばすきっかけとなるヒントをくれたり、僕には見えていないものを気づかせてくれるMentor. もし可能なら、自分と同じようにビジネスを持っていて、かつ自分とは違ったSpecialty(専門分野)を持っている人なら最高ですね。

正直言って、僕はある意味あまり物分りの良い方ではないかもしれません。別に我がままをを言ったり、持論を無理やり押し通すことはないですが、一応基本的な部分での自分の信念はある程度持ち合わせているつもりだし、それに反して特定の考え方や価値観を一方的に押し付けられるのは大嫌いだし、自分が納得できなければその溝を埋めるために納得できるまで質問攻めにタイプです。基本的に、自分の中で、直感的なレベルも含め、理に適わないこと、筋の通らないこと、説明のつかないことは受け入れられないタイプなので。
そんな僕にも理解し納得できるように、理路整然と指摘したり修正してくれるMentorが欲しい。こう書くと、実在し得ないようなものすごい能力を持った天才的な人を求めてるように思われるかもしれませんが、別にそんな全知全能である必要はないんです。そんな理想的な人間が実在するわけないのは百も承知なので。
それよりも、分からないことは下手に取り繕ったりせずに分からないと潔く認めて、その上で常識とか慣習とかに囚われずに客観的・中立的な視点で一緒に考えてくれるような人の方がありがたいです。所詮、僕自身が凡人なので、ホンモノの天才よりも、天才に近づこうとして常日ごろから努力を続けてもがき苦しんでいるような人間臭い凡人の方が分かり合える気がします。例えば、太田光さんのような。

もちろん、僕自身が誰かのMentorになれるのであれば、それは喜んで引き受けたいですね。僕は別に天才でもないし、何か特別な能力や才能に恵まれているわけでもありません。それでも僕の生き方とか、考え方とか、経験とか、アプローチとか、哲学や信念とか、そういったものに共感してもらえたり、人生に活かせるのであれば、僕は喜んで力になりたい。こんな僕でも、というか逆にこんな僕だからこそできる、ホンモノの天才には分からないようなアドバイスもあるのかな?とも思うので。最終的には受け取る側の取捨選択にかかっているとも思いますし。
今の自分には、そういう存在のありがたみ、貴重さが、以前にも増して分かります。だからこそ、自分が今必要としているのと同じように、誰かが自分を必要としてくれるなら、心から助けになりたいと思うのです。
こういうのって、Give & takeだと思うしね。自分が誰かに与えれば、それは巡りめぐっていつか結果的には自分のためにもなると思ってるので。みんなで助けあってHappyになれたら、嬉しいじゃないですか。





P.S. Johnnyからお知らせ(2009.8.9)

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